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ご長命で、双子で有名な金さん銀さんは、テレビに出演し、小学校の子供たちの前に出るようになりました。「ぶざまな格好を見せたくない、見せてはならない!」と、お二人さんは筋肉トレーニングに励んだのです。かの有名な「キントレ」のことばの由来です!?
その結果、このお二人さんは転びもしないで、元気でピンピンと生きて百七歳と百八歳の天寿を全うしました。
年を取っていきますと、手足の筋肉は衰えます。筋力が低下するだけではなく、身体はふらついてバランスも取りにくくなってきます。時にはフッと目の前が真っ暗になって、へなへなと力が抜けてしまうことだってあるのです。
目は老眼になり、乱れます。さらに白内障は周りを見にくくし、難聴も加わってきますと、身も心も落ち気味になっていますから、これといって頭の病気がなくても、手足の運動麻痺がなくても、いつ転んでしまうかもしれない状況にあるのです。
「年を取るってことはナ、その歳になってみなけりゃ、わからんよ」と、90歳になる老人は言っていましたが、転倒の危険性は大きいのです。
転んだらお終いです。年を取って転んでは、身体のすべての機能が低下しているでしょうから、転倒による障害が軽くても若い人とは違って、回復は遅いし、時には骨粗しょう症からだいたいこつけいぶ大腿骨頸部こっせつ骨折やせきつい脊椎こつ骨こっせつ骨折を起こして、寝たきりになってしまうのです。女性はとくに目立ちます。
転んではダメです。
お年寄りを対象にした転倒予防の注意事項を箇条書きにしてみます。しかし、若い人は、将来転倒しないように普段から朝飯も食べ、何でも食べるクセをつけておき(偏食者が骨粗しょう症になりやすい。とくに牛乳嫌い、魚嫌いの人)、よく歩き、スポーツをし、旅行し、遊び、人とおしゃべりしあっておくことが大切です。
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