成人の、肥満の人に多い2型糖尿病について、話しましょう。
 胴まわりが腰まわりよりも大きなビア樽型の人が、下半身が太っている洋ナシ型よりも糖尿病の人は多いのです。こんな人は、動かない、食べ過ぎや飲みすぎが目立ちます。そしてストレスです。

動かないと、どうなる?
 摂取したブドウ糖は、筋肉活動もありませんから、なんにも燃えないのです。エネルギーに分解されませんから、血液の中に糖が上昇してしまいます。それを何とかしようとしてインスリンが働くわけですが、量的に足りません。したがって、高血糖になってしまいます。
 まず普段から「からだをこまめに動かすこと」そして「歩くこと」です。これを「習慣とすること」です。
 からだを動かすようになったからといって、すぐに体重が減少してくるものではありません。でも、血糖値は下がり、善玉コレステロール(HDL)は増え、中性脂肪は下がってきます。続けていれば、肥満は徐々に解消して、合併症に悩まされることが少なくなってくるでしょう。

食べ過ぎ、飲みすぎに注意!
 食べるもの、飲むものは主に糖質です。多く摂取すれば、インスリンが足りません。間食(ケーキ・お菓子、果物など)、早食いを止めましょう。ゆっくり噛んで、食べる量や飲む量も半分か1/3に減らしましょう。腹7分目。勇気を出して忍耐強く実行することです。

糖尿病が強く疑われる人とその可能性を否定できない人の割合
出典:厚生省(現厚生労働省「糖尿病実態調査」

(男性)
糖尿病が強く疑われる人
糖尿病の可能性を否定できない

(女性)
糖尿病が強く疑われる人
糖尿病の可能性を否定できない






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