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| 金賞 「ハイ・ポーズ」 佐藤スミさん
佐藤さんのコメントに、
「『多摩川いかだレース』の会場で、通りすがりにシャッターを切った写真があまりのユニークな出来栄えにわれながら驚いています」
と、書いてこられました。
参りました。その通り、見事な出来栄えというしかありません。
実は、写真のうまさとしては、他にいろいろありました。が、この写真には、有無を言わせぬ勢いのようなものがあります。なにかを説明しようとした「情景」ではなく、振り向きざまにワッと脅かすような、はじける楽しさがあります。
こんな風に、感じた時にそのままシャッターを切ることが、写真の極意かもしれませんね。
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| 銀賞 「神恩太鼓」 中世古隆男さん
「伊勢で生きる街の人々」を、祭りを中心にたくさん応募くださいました。
とてもうまい。踊っている女性を撮った「乱舞」、幼い子供の手を曳いた足袋姿の二人の女性「祭りの親子」、暮れなずむ寄席の木戸口を撮った「下町暮色」など、いずれも水準以上の出来で、実力のある方と思いました。
ただ、上手な方によくあることですが、少し「写真とはこういうものだ」という、型にはまった感じがします。
その中で、「神恩太鼓」を選んだのは、絵の作り方が立体的で、新しい感じがしたからです。(「楽しい祭りの日」がよかったのですが、被写体のきれいな女性が目をつぶってしまったのが残念です)
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