金賞 「ハイ・ポーズ」 佐藤スミさん(狛江市)
銀賞 「神恩太鼓」 中世古隆男さん(伊勢市)
銅賞 「いつも通る道」 矢原楊子さん(野田市)
銅賞 「場所」 本多弘美さん(静岡市)
総評として

銅賞 「いつも通る道」 矢原楊子さん


矢原さんの写真を見ていると、ほんとに「わたしのまち、わたしのまちの人々」を実に愛情を持ってよく観察なさっていることが分かります。黒い壁、咲き乱れる草花。そして、いつも通る道を行く人。この人の表情がいい。もう一枚応募された「仲良し」もそうですが、矢原さんは、表情を撮るのがうまい、と思います。

銅賞 「場所」 本多弘美さん


デジタルで、インターネットで送っていただきました。 「ごくごく身近な場所と人を撮りました」。というコメントですが、それにしては冷静に子供を見ておられる、と思いました。子供の写真は、撮る方も撮られる方もつい甘さが出るものです。それが子供写真の良さでもありますが、本多さんのように、一歩引いた撮り方も貴重です。


総評として

「わたしのまち、わたしのまちの人々」というテーマは、題材が身近で熟知しているだけに、かえって撮りにくいかも知れません。しかし、「終戦まで長春(当時新京)に住んで」おられた鈴木さんが「五十七年ぶりの長春の夕日」を応募くださったように、「私の心のまち、わが思い出の人々」というように考えていただいてもいいと思います。
 写真は、見たものをそのまま写すものですが、もっと深く、内面的なもの、希望とか夢を写すこともできるのです。(鈴木さんの写真は、五十七年ぶりに今は異国となったまちの母校を訪問なさった時の、胸を締め付けられるような美しい夕陽の写真でした)。


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