総評として
「わたしのまち、わたしのまちの人々」というテーマは、題材が身近で熟知しているだけに、かえって撮りにくいかも知れません。しかし、「終戦まで長春(当時新京)に住んで」おられた鈴木さんが「五十七年ぶりの長春の夕日」を応募くださったように、「私の心のまち、わが思い出の人々」というように考えていただいてもいいと思います。
写真は、見たものをそのまま写すものですが、もっと深く、内面的なもの、希望とか夢を写すこともできるのです。(鈴木さんの写真は、五十七年ぶりに今は異国となったまちの母校を訪問なさった時の、胸を締め付けられるような美しい夕陽の写真でした)。
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