
(グループホームの各部屋と廊下) |
高齢社会が 進行する中、私たち中高年にとって最も心配なことは、もし自分や自分の家族が痴呆症や徘徊者になってしまったら――という不安です。
介護保険制度が動き出したとはいえ、特別養護老人ホームや区市町村で実施されている公的サービスではまだ十分とはいえません。
そんな中で注目を集めているのが、新しいケアの形を追求する 民間の"グループホーム"という生活の方法。
今回はこのグループホームに焦点を合わせてみました。 |
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民間で老人施設を運営する場合、通常、10人以上の老人たちを収容する施設は"有料老人ホーム"に区分されていますが、5人から9人程度の老人たちが集まり、介護を受けながら生活できる場所をグループホームと呼んでいます。
もともとグループホームというのは、血縁関係のまったくない10人以下の高齢者たちが、ともに生活を営む住空間をそう呼んでいたのですが、日本の場合には特に身体障害者や知的障害者などが入居し、介護保険制度開始後は、大型老人施設とは違った痴呆性高齢者に対しきめの細かいサービスを行なう生活のしかたを"グループホーム"と位置付けています。
それに対して、健康な高齢者が共同で住まうものを"グループリビング"として、痴呆症の老人をたちが世話を受けながら共同生活を行なう施設と区別
されています。 |
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