
『ハッピーニューライフ東船橋』の主宰者である中川修子さんは、警視庁の少年課や交通課でその企画力と行動力が評価され、その力量を惜しまれていたのだが、思い切って飛び込んだのがこの世界。
この施設を開所する前に、いわゆる有料老人ホームの立ち上げとその運営に数年間を費やしてきた。この間に取得した宅地建物取引主任者の資格を生かし、施設に入居される老人たちの入居相談を担当する傍ら、老人施設の運営に邁進していたのだが、経営者の余りにもあくど過ぎる利益優先の経営方針に耐えかね、「これはもう、自分でやるっきゃない」という思いを強くしていたという。
「ようやくその老人施設の運営が起動に乗った頃になって、もっと経営効率を上げるためにヘルパーの人員整理をするというんです。もう私も必要ないと……」
立ち上げから運営まで、必死に頑張ってきた中川さんにとっては青天の霹靂。