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埼玉県所沢市の柿原智さん
(かきはらさとし 会社役員)
1942年東京生まれ。
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蕎麦猪口を鑑賞する柿原さん
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柿原さんは、元は趣味雑貨の会社のサラリーマンで、飛行機や汽車などの金属玩具販売が専門だったと言います。それだけに陶磁器の骨董には遠いように思われますが、やはり蒐集癖はあったようで、蒐集家の誰もが通る路、一時期、切手にも夢中になったそうです。
蕎麦猪口に開眼したのは、30歳になろうかという頃、偶然『骨董入門』(秦秀雄著)を読ん
だのがそもそもの始まりだったと言います。
何が書いてあったかと言うと、「蕎麦猪口は集めやすい。種類も多く、時代区分も分かりや
すい。他の皿や茶碗などを集めるのに大変勉強になる。
ともかく買うことから始めることである。値段も手頃」ならば蕎麦猪口の蒐集をやってみよう、
と早速始めたのだそうです。この気軽さにはまって今日までにおよぶことになってしまった、と柿原さんは笑う。
その頃の蕎麦猪口の値段は1個3000円から7500円くらいだったそうです。 |
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