現在69歳の松下さんは、おもちゃドクターになって7年目を迎えている。1996年に自宅のある坂戸市の隣の鶴ヶ島市の児童会館でおもちゃドクターの養成をする「おもちゃ病院連絡協議会」の「おもちゃ病院ドクター養成講座」を受講した。一日半の講習で認定書をもらうと、すぐに鶴ヶ島市児童会館でドクター仲間とボランティア活動として診察治療を始めた。明くる年、坂戸市におもちゃ病院の診察室がなかったので、市に働きかけて、児童センターに診察室を開いてもらった。
現在、松下さんは、坂戸市の4つの児童センターで毎週順送りに開かれるおもちゃの診察室と、鶴ヶ島市児童会館での月3回の診察室を掛け持ちしている。そのうえ、自宅に宅配便利用の入院治療のkehamaの診察室を開いている(2000年12月開設)。松下さんは、お陰で、日々是好日と充実した毎日を送れていると艶のある血色の良い顔を破顔一笑した。