パラオにエルダー・ビレッジを作る夢が
70歳の青春を支える


今回のエルダータウン・インタビューは南海の楽園パラオに10年以上に渡って通いつづけ、その地にエルダー・ビレッジの建設を夢見る加藤照彦さん(70歳)にご登場いただきました。

“酋長の娘”の旦那とはお友達

60歳代からの上の人ならばご記憶の方も多いと思うが、『私のラバ ーさん酋長の娘、色は黒いが南洋じゃ美人……』という歌がある。
この歌の起こりは、ミクロネシア諸島にある現在のパラオ共和国で、 本当に大酋長の娘さんと結婚した杉山隼人氏をモデルにしたものであ るという。
加藤さんは大手商事会社で原子力関係の資材や設備部門に所属して いたが、六年前に退職。仕事の関係で東南アジア諸国を歩き、このパ ラオで杉山一族と親交を結ぶことになったという。
――「もう、18〜20回ほどパラオに通い詰めていますが、とてもす ばらしいところですよ。海はそりゃ―もう抜群。果物はおいしいしこ んないいところはめったにありません。杉山さんは現在息子さんの代 になっていますが、パラオのペリリューという島の三分の一を占める ほどの大地主になっており、パラオ共和国の上院議長や外交委員長を 歴任するほどの人なのです。たまたま私の友人に切り絵作家がおり、 そのスケッチがパラオの郵便切手になるという話で、私が両国のお世 話をすることになったり、遺骨収集団のお世話をするといった事情で 現地とはすっかり深い関係になってしまいました。







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